納古山で子連れ登山をしてきました
岐阜県の美濃地方の低山登山の定番、納古山で家族で子連れ登山をしていきました。
納古山
納古山(のこやま)は標高633m、岐阜県美濃地方の七宗町と川辺町との境に位置する低山ですが、山頂からは360度の大展望が楽しめることから里山登山家から大人気の山です。
今回、二十余年ぶりに家族を連れての登山となりました。
メンバー
参考としてチビ達の年齢ですが、登山時点で
上:8歳7か月(もうすぐ小3)♀
下:6歳2か月(もうすぐ小1の年長さん)♀
どちらも年に何回かは低山登山をしていますが、今までは岐阜市内の有名低山である金華山(329m)や百々ヶ峰(417.9m)が中心でしたので、標高633mは一応未知の世界でした(笑)。
登山コース
納古山は里山よろしく、四方に向かって登山道があります。美濃加茂市(三和)、川辺町、七宗町からそれぞれ登山が可能です。
今回はその中で一番メジャーで、家族登山にも安心な七宗町の木和谷からのルートを選択し、中級コースを登り、初級コースで下山しました。
また、チビ達(と嫁さん)の体力も心配だったので、登山口までの林道は自家用車で横付けしました。
概要
いきなり山頂の様子ですが、良い天気でした。
今回のコースでは歩行時間が約4時間となっていますが、山頂での休憩が1時間強でしたので、子どもの足で3時間弱の山行でした。
登山口・分岐
何れにも里山登山家達による大きな看板が整備されており、困ることはないと思います。
今回登山した2020年春の状況ならば、ほぼ下準備無しでも大丈夫=道には迷わないと思いますが、それでも道を誤るととんでもない方向に下山してしまうので、注意は必要です。
中級コースの岩場(危険度)
中級コースにはちょっとした岩場が数か所あります。
一般的な方だと両手を付けての登山となるかと思いますが、ウチのチビでも自力で登れましたし、岩の高さ以上に落下することはない(岩場の下は平地)なので恐怖感も高度感もそれほどでもないので過度な心配は不要かと思います。
ただ、我が家は行きと帰りとで違う雰囲気を愉しみたかったことと、何だかんだ言ってもチビがチビなので、帰り(下り)の安全性を考慮して帰りは初級コースにしました。
山頂
よく整備されていて、テーブルも沢山あり、とても過ごしやすいです。
眺望は360度。
風が強い日は遮るものが無いのでご注意ください。
山頂写真はあえて多くは載せません!
ご自身で楽しんでくださいね(笑)
初級ルート
非常に安全な稜線歩きです。
中級ルートも全般には稜線歩きで、眺望的には気持ちの良い登山が楽しめる山でしたが、こちらの初級コースは木立、杉林の中で涼しくて良い感じでした。
斜度は中級コースより明らかに緩く、チビ達もご機嫌で散歩気分で小走りに下山できました。
まとめ
知る人ぞ知る里山の名山、納古山。
中級コースは沢筋歩き(涼しい)、稜線の急登(暖かい+高度感)、岩場(スリル)とバリエーション豊かに楽しめます。
初級コースは安全に、木立の涼しさの中を快適に登山できます。
花の季節には多くの花木が咲き誇る気配もあり、また訪れたい山ですね。
ちょっとした運動不足の解消や自然を満喫するのに最高ですね。
★今回の記録