のんびり外歩き

「自然」と親しみながら「スロー」に生きたい、雑記ブログです。

ガジュマル復活・再生への道②

先日、枯れかかり、死にかかったガジュマルの再生・復活のために豪快な植え替えをしています。 

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あれから2週間を超えたのでその経過観察です。

 

 

『強植替え』の手法(我流)

私が弱った植物の再生を目的に植え替えを行う際のポイントは…

  • 思い切って土や根を落としきる
  • 植替え時は2日間ほど乾燥気味にする=潅水を控える
  • その後も乾き気味に、且つ乾ききらない微妙なラインを維持する
  • 葉っぱは極端には落とさない(根は落とすけど)

…と言ったところです。

潅水を控え気味にするところや、特に最後の葉っぱを(ひとまずは)残すのは珍しい方法ではないでしょうか?

 

現在の状況

全体の様子

あれだけ豪快にやっていますが、全体の樹形に大きな変化はないと思います。

写真では分かりにくいですが細い末端の枝が2本ほど枯れ落ちました。
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一部の葉っぱは枯れている

一部に枯れた葉っぱがあります。 

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私の見解(おそらく成功) 

さて、今回の『強植替え』ですが、現時点での私の私見ですが、成功だと思っています。

この時点での成否判断のポイント

全体が枯れ切っていない

根っこを切り切ったのに全体は元気です。何らかの形で水分補給が続いているということです。

一部の葉っぱが枯れている

意外かもしれませんが、全体が元気でいるより一部の葉っぱが枯れた方が私は成功を確信します。

学術的根拠は全くありませんが、植物はヤバイときには動物、トカゲとかのように体の一部を切り離してしまうように感じます。

人間の凍傷とかもそうですよね。

植物で言うと、今の自分(の根っこ)に維持できる量の葉っぱや枝数に自分で調整し、選択して枯らしていくのではないかと思っています。

根拠はありませんけどね。

 

そういう目でもう一度見てみると…

確かに枯れている葉は特定できますよね?
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ほらほら。
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ね?
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そして、全体の中には(瑞々しいというと言いすぎですが)生き残っている葉っぱはあります。

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例えどれだけ派手に植え替えたとしても、2週間も経過した時点で枯れ切っていなければ(多分)大丈夫。

むしろ、

植物自身が取捨選択をできている=まとも=生きている=活きている!

と考えられると思います。

 

まとめ

現時点で今回のガジュマルへの荒療治は成功に向かっていると思います

この後、もう少し枯葉が出た後、少しでも新芽が出たら完全勝利です。

今しばらく慎重な潅水に心掛けつつ、経過観察を続けたいと思います。

 

※潅水時期を見るには表面だけでも鹿沼土を入れるとビジュアル的に判断できて良いですよ!

 

★荒治療の様子 

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