ガジュマルが死にかけているので思い切って植え替え
妻のガジュマルが死にかかっていたので思い切った植え替えをしました。
元気がなくなったガジュマル
少し前から気になっていたのですが、ガジュマルの元気がなくなってきました。
変化は急激でそた。
葉っぱが弱弱しく垂れ下がり始めており、枯れる葉も出てきました。
水気もない感じ。
幹を見るとしわしわです!!!
ちなみに、ウチにあるもう1本の元気な子はこんな感じで生き生きとした葉っぱです。
活力が全く違います。
これはいかん。。。
と言う訳で…
まずは鉢から外してみました
これまでの拙い経験から、水や肥料を与えているのに枯れていくというこの手の症状は何らかの形で根がやられている可能性が高いです。
鉢が屋外にある場合、我が家で一番多い原因はコガネムシの幼虫です。これについては後日、別途対応策も含めてご報告申し上げたいと思いますが、今回の場合、根腐れではないかと推測しました。
ガジュマルは非常に丈夫なのもこれまでの経験で分かっていますので…相当思い切った植え替えをしちゃいます。
是非参考にしてください(笑)
…で、ガポっといきます!
土(腐った根)をおとす
一見、元気そうに見えますが、素手で軽くモミモミすると…
なんの抵抗もなくボロボロと取れます。
やはり腐るか弱るかしていたと思われます。
取れる取れる(´;ω;`)
土を落とそうと触るだけでここまで減ってしまいました。
そして洗ってしまう
写真を忘れましたが、この後、残った長めの根っこもはさみで切っています。
更に、ジャバジャバ水洗いし、
そしてタワシで軽く洗って、弱った部分をこそげ落としてしまいます!
腐った部分が残る方が悪いだろうと、素人療法でガシガシやっちゃいます!
鉢もどし
で、鉢に戻します。
今回メインで使うのはこの土。
園芸用の土ですが、20L程度で800円程度。
安い土で良ければなら200円~300円くらいからホームセンター等で入手できますが、我が家ではここぞというときはこの子を使っています。
ま、値段相応と信じて…
軽~く植え付けます。
この後、通常の植え付けでしたら水を与えて落ち着かせる…「水締め」をするのでしょうけど…
1日~2日水を絶つ(我流)
これまた我流ですが、根腐れした木を植え替えた際には、2日ほど水を絶って根の部分を少し乾燥させてしまいます!
土が腐った部分の水分を吸い取って、腐り断ちをする算段です。
表土に鹿沼土を敷く
そしてこれも我流の手法ですが、表面に「鹿沼土」を軽く敷き詰めます。
こんな感じに…
やっていきます。
なぜ鹿沼土?
何故鹿沼土を敷くのかと言うと、水分量を判断する目安になるからです。
鹿沼土は脱脂綿のように水をよく吸います。
そして、濡れると白い乾燥色からオレンジ色にはっきりと変わります。
下の写真でも、水を与えていないのにベースの園芸度の水分で影の部分が変色しているのが分かるでしょうか??
2日後に水をたっぷり与えました
水を与えるとこんな感じになります。
表土の鹿沼土が白くなってきたら水を与え、オレンジのうちは水を絶ち(ガマンします)。
私のような素人は、植物の元気がなくなってくるとついつい水を与えすぎてしまうのでこの手法で自制した管理をしているわけです(笑)。
多分、次に水を与えるのは1週間後くらいでしょうね。。
補足:メネデール
余談ですが、最初の水やりの際には「メネデール」という薬剤を混ぜています。
こいつですね。
大きいサイズはお得ですが、酸化すると良くないらしいのでご家庭では手頃なサイズの方がよいかもしれないですね。
遮光容器に入っています。
栄養ではなく活力剤、と言うような触れ込みを散見します。
実際の効果を調べたサイトもあるようですが、どうなんでしょうね。
「目根出~る」=「メネデール」というネーミングみたい。
要は植物用の鉄分みたいです。。。
まとめ
今回はまとめるほどの内容ではないですが…
元気がなくなったガジュマル、かなり思い切って植え替えました。
復活を期待しています(o^―^o)