ポインセチアの剪定
冬に部屋を明るくしてくれるポインセチア。
来シーズンに備えて剪定と、併せて差し芽に挑戦してみました。
特に差し芽は実験を兼ねて色々形を変えてみましたので今後も経過をご報告する予定です。
ポインセチアの剪定
ポインセチアに限らず、観葉植物は上手に剪定や植替え、株分け等を繰り返すことによりより一層楽しむことができます。
適期
ポインセチアの場合、ネットで調べると剪定時期は3月~5月が適期のようです。
適期の終期ギリギリでしたが、思い切って剪定を実施しました。
切り方(迷いは禁物?)
参考にしたのはこちらのサイト。
丁寧な解説がなされていますが、要は思い切ってバスっと行けば良いらしい。
…という訳で行ったりました(#^.^#)
一般論ですが、剪定の時は次の枝や葉が出る場所…ふつうは剪定の前の状態で枝や葉がある場所を少し残すのが基本のようです。
今回は1本の枝だけは敢えてそのポイントを外しましたが、他の枝は少し葉も残して剪定しました。
注意点
ポインセチアを選定すると、例えば葉の一本を切っただけでも白い樹液が大量に出てきます。
これ、毒性があるらしいです。
剪定の際はゴム手を推奨とか、いろいろ書かれたサイトもあります。
私の場合、肌がメッチャ強い方なので気にせず素手で作業していますが、念のため子どもを遠ざけて用心して作業された方が良いかもしれませんね。
こちらのサイト辺りが詳しくて読みやすいかな。
ついでに差し芽
さて、そうして切り落とした枝葉ですが…
試みに差し芽に挑戦しています!
①軸の一部だけ残して植え付け
まずはギリギリまで攻めてみました( ´∀` )
正直、この子たちは失敗覚悟です。
軸だけにして鹿沼土にぶっ差しました。
一応、発根剤で有名なルートンとメネデールを処方してあります。
ちなみに容器は子どもが飲んだ後のヤクルトの空き容器です。
これ、半透明なので発根した際にある程度確認できるのと、今回のようにダメ元の場合は土や配置スペースを節約できるので存外おススメです(*^-^*)
○ルートンはホルモン剤みたいなものらしいですね。
○メネデールは平たく言えば鉄分みたい。
どちらも差し芽系の話になると必ず名前が出てくる有名な薬剤ですね。
②屋外にぶっ差し
今回、屋外の花壇にも2本差し込みました。
少し軒下で、雨が直接には当たりにくいところです。
1本は最初に剪定したままのもの=葉がたくさん残っています。
もう1本は①と同様、ほぼ軸だけにしてしまったものですが、念のため1枚だけ葉を残しました。
屋外の過酷な環境、善と出るか凶とでるか~( ´∀` )
③花瓶に刺しただけ
最後にせっかくなので花瓶にも飾り付けもています。
これだけでも発根する場合もあるらしいので、実は一番期待している子たちです( ´艸`)
この子たちにはルートンは使っていませんが、最初の水にはメネデールを混ぜました。
後はひたすら毎日、きちんと水を変えています。
6月5日 追記
水差しの子
様子を見ながら葉を減らしてます。
一部に芽が出てますが、何故か根は出てないです。
軸だけの子
何と、芽が出てます。
根っこはまだ分かりません。
外の子
葉が多いままの子は枯れたかも。
葉が一枚の子はまだ可能性ありかな(o^-^o)
6月27日追記
まとめ
気持ち時期は遅れ気味で実施したポインセチアの剪定。
元の株から新しい芽が出るまでは少々心配もありますが、それよりもチャレンジャー精神満載で実施した差し芽たちがどうなるか楽しみです。
うまくいくと、2~3週間で発根するらしいので、できれば、どれか1本だけでも元気に育ってほしいところです。
またしばらく様子をみてご報告したいと思います。