学研の「おはなし推理ドリル」は子どもを幅広く成長させる(と思う)ので超おススメ!
コロナウィルスの影響が止まりません。
先日、非常事態まで宣言され、3月に始まった休校によるチビ達の引きこもり生活は長引くばかり。
各ご家庭で様々な工夫をされているかと思いますが、家庭学習にも限界があると思います。
そんな中、とても良い教材がありますのでご紹介します。
「おはなし推理ドリル」を買ってみた
「おはなし推理ドリル」は安心の学研(笑)が出版しているドリル形式の冊子になります。
お話を「読み」、読解問題を「解き」、その先を「推理」し、更に答え合わせもできる構成になっています。
もともとはコロナウィルスの名前も出ていない夏頃に書店で見かけて購入していました。
共働きの我が家では、コロナ休校と同様に夏休みもチビ達の処遇に苦慮するため、お互いの実家に長期疎開させていますが、その際に退屈しないようにと1冊購入したように記憶しています。
今回、その良さを見直して、先日、コロナ休校の長期化に合わせてシリーズを買い足しました。
学研の「おはなし推理ドリル」シリーズ
現在、全部で6冊、派生したミステリー物も含めると8冊出版されている学研の学習本です。
短い推理ストーリーに色々な学習内容を問題形式でちりばめられており、「読書」と「学習」が一度にできる! 内容となっています。
※学研のサイトより
本の構成
4ページで1つのお話となっており、1冊に16のストーリーが収められています。
また、これとは別に巻末に回答と簡単な解説が準備されています。
本編は更に事件編と推理編とに区分されています。
事件編
事件の発生から展開のストーリーを読み、そのストーリーについての読解問題を解くようになっています。
推理編
事件の真相を推理するストーリーを読み、推理内容についての読解問題を解く内容ようになっています。
回答欄
巻末の解答ページには、回答の解説や事件に関連する知識などが書かれています。
本の内容
見た目は小学校低学年の国語のテストみたいです( ´∀` )
が、ストーリー自体は面白く、読みながらストーリーに沿った読解問題に答えるので、楽しみながら問題を解いていくことができます。
普段本を読まない子でも、ひとつひとつのストーリーが短いので、取っつきやすいと思います。
読書の苦手な子でも自然に読書が好きになるかも!
対象年齢(小4~6年生)以下でも大丈夫!
本の対象は小4~6年生となっていますが、ストーリー自体が短いですし、問題もそこまで難しくないので、本が好きなお子さんなら小学生低学年でも十分楽しめると思います。
(我が家の上の子は小2の夏休みでも大丈夫でした!)
おススメする理由(100%独断と偏見です)
このシリーズは題名にあるとおり「推理」することが基本となっています。
推理には、与えられた「材料」と「結果」から、「原因」と「理由」を導き出す思考プロセスが求められます。
双方は「因果」の糸で結ばれていますが、それを探るには「論理的な思考」が(多分)必要になります。
当然、前提としての「読解力」は当然鍛えられます。
単なる物語を漫然と読むだけならマンガを読むのと変わりません。
重要なポイント、注意すべき事項、前後関係や物語のつながり、場合によっては「機微」のようなデリケートな部分が読解問題と言う形で子どもに示され、それを解くことでそれらに気付く力、読解力、理解力、分析力、判断力が積み上げられていくと考える=期待するのは考えすぎでしょうか?
ひいては、物事を構造的に捉えることができるようになれば…パパはうれしいです。。。
※私は教育関係者ではありませんのでご注意ください。
まとめ
好き放題書きましたが、
- 子どもが勉強と思わず勉強ができる
- 国語の枠を超えた幅広い成長が期待できる
- 自然に読書に親しめるようになる
- その割には安い(笑)
…と思います。
是非一冊でも試してみられては如何でしょうか?
※休校機関と言うこともあり、いろいろな通販サイトでは欠品になりがちのようです。我が家も4月11日にAmazonで発注したところ、欠品で入荷待ちとなってしまいましたが、昨日、早ければ18日に到着するとのメールが来ました。
…大体1週間待ちで済みそうです(o^―^o)。
あきらめずに発注すると何とかなるかもしれませんよ!
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