ユニクロのヒートテック超極暖(2019)はオススメ
ユニクロが日本人の国民着となって久しいこの頃です。
２００３年 ヒートテック誕生
２００７年 ストレッチ機能追加
２０１４年 極暖誕生
２０１６年 超極暖誕生
…超極暖、誕生してもう３年経つんですね。
誕生直後のヒートテックは少々分厚く扱いつらかった記憶がありますが、ストレッチ機能の充実により本当に使いやすくなったと思います。
全ての衣類に言えることですが、ストレッチ機能は格段に扱いやすさを向上させます。
重ね着等が楽にできる上、同じ厚さの生地の衣類より着ぶくれ感もかなり減少するのでありがたいです。
近年、登山着のアウターの世界でもストレッチ機能を持ったアウターが当たり前になりました。ゴアテックスに代表される防水透湿性素材のアウターは高所登山では神的な存在ですが、その独特のゴワつきが不快でもありましたが、近年、１．５倍や２倍の伸縮性を誇るストレッチアウターが当然になり、素材感も感じさせない商品も多く、山屋の物欲を刺激し続けています（笑）。
閑話休題。
ヒートテックのもう一つの欠点が、薄すぎることでした。
おそらく、重ね着のしやすさを売りにしていたのでしょうけど、逆に言うと薄すぎて（通常の寒がりさんには）アウター以外での重ね着が必須であったといえます。実際、妻はノーマルヒートテックの2枚重ねをしたりしていました。
2枚重ねしても気にならないのは、やはりそのストレッチ性能のたまものだったのでしょう。おそらく、昔ながらのコットンではどうしても摩擦で動き辛くなっていたと思います。
そして極暖の誕生ですね。
極暖はノーマルのヒートテックの１．５倍の温かさ！を売りに誕生しました。
これが出てからは妻も重ね着をやめました。
…同時にノーマルの購入もやめ、今はすべて極暖だそうです。
私も今は基本、ウィンドブレーカーの下は極暖一枚という休日を送っています。
閑話休題と言ってから長くなりましたがようやく本題？
ヒートテックの２．２５倍の保温性を誇る超極暖はノーマルの？極暖の誕生から比較的早い段階で誕生したようです。
当時（と言うか今も）極暖で十分満足している我が家は、『超極暖は不要に暖かすぎる（だろう）』ということでこれまで購入を控えていました。
そこへこの超暖冬！
…の影響でしょうかね、年末に大安売りになっていたので思わず購入してみました。
商品の状態
右が超極暖、左がノーマルの？極暖です。
パッケージには高級感が漂います（笑）。
無駄に箱詰め形式です。
このパッケージ分で５０円でも３０円でも良いから安売りしてくれないかな…
素材を比較すると…
超極暖
極暖
ポリエステルの量が明らかに変わっていますね。
それ以外でも素材は細かく変えられています。
地味に生産地も違っていますね。中国での生産ではなくなっています（笑）。
素材感
男の着姿を見ても仕方ないでしょうから素材のアップですが…
今までのヒートテックと違い、印象としてはスポーツウェア、トレーニングウェア（の薄いやつ）という感じでした。
メリットとしては、毛玉はできにくい感覚があります。
デメリットとしては、やはりそれなりに厚いので、着こなしがやや制限されるかも。
ただ、個人的な感覚としてはインナーとして着ても違和感は感じませんでしたし、毛玉の心配が格段に減った感じなのでこちらの生地の方が良い印象です。
ストレッチ性は生きていますので厚さからの違和感も感じません。
着ぶくれの不安より、普段使っているアウターがタイトなシルエットの方は困るかもしれません。普段使っているアウターに比較的余裕がある場合、まったく気にならないと思います。
暖かさ
肝心な部分です（笑）！
確かに暖かいです。１．５倍と２．２５倍、その数値をどうこう言うことはできませんが、確かに暖かい。重ね着をしている場合、１枚脱ぎたくなるかもしれませんね。
ただ、当然ですが防風性能は皆無ですので（屋外では）アウターを脱ぐわけにもいかない。
感覚的には、外にでても恥ずかしくない、超暖かいけど薄くて扱いやすいルームウェア、という感じでしょうか。ある程度暖房した部屋ならこれ一枚で行けます！
まとめ
超極暖は
・確かに暖かい。部屋内なら多分大概の方はこれ一枚でOK
・アホなメリットとして、ノーマルや極暖の場合、一枚だと（男でも）乳首のシルエットが見えたりしますが、超極暖はそれがない＝一枚での活動をより有効に応援してくれます（笑）‼
・着ぶくれ感はほぼ無しで着れる（ただしお気に入りのアウターとの兼ね合いは要確認）
・（多分）従前のヒートテックや極暖よりも毛玉ができにくい！
…いろいろありますが、私は休日＝土日にローテできるよう２枚程度常備しようかと思います。
※ユニクロは毎年製品をバージョンアップするので、それを期待して不要不急の買いだめを（今は）控えます。。。。
