ワークマンのペットボトル保冷ホルダーを使って分かった長所と短所

ワークマンのペットボトル保冷ホルダーを購入し、何度か使用して見えてきた長所と短所をまとめてみました。

ペットボトル保冷ホルダー

近年、アウトドア界で人気沸騰？のワークマンの商品で、昨年リリースされたようです。

どうやらネット界ではかなり有名だったみたいですが、私が購入したのは２シーズン目の今年の2月。

outwalk.hateblo.jp

これまで何度か使用してみて、見えてきた特徴や長所、短所をご紹介します。

長所１：保冷力は十分

初夏のこの時期までの状況ですが、保冷力については十分だと感じています。

朝、冷蔵庫から出したペットボトル。

凍らせていなくても、お昼の段階はもちろん、夕方でも十分に冷たさをキープできていました。

長所２：構造が単純だから…

洗いやすい

当たり前かもしれませんが構造は極めて単純。

本体部分と、ネジ式で固定するゴムパッキン部分の２点構造です。

単純なのは良いことで、洗浄もしやすいですよね。

堅牢

後述する欠点ともトレードオフになるのですが、持った瞬間にズシッとして、明らかに頑丈な雰囲気です。

さすが作業者を（本来の）メインターゲットにしている？ワークマンの商品ですね(*￣∇￣*)

長所３：マニュアルは一切不要

もー単純(*￣∇￣*)

カポっと入れて蓋閉めるだけ。

長所４：ゴムパッキンのネジは１回転程度！

ねじ込み式の部材がある場合、くるくるクルクルと何周も回すのは億劫ですが、この商品は１回転程度なので手軽感を感じることができました。

欠点

さて、賛辞ばかり述べてしまいましたが、実はそこそこ残念な点もあるので（身勝手に）並べてみます。

欠点１：すき間が大きすぎる

ペットボトルにも色々なデザインやサイズがあるので計算の上かもしれませんが…

いくらなんでもスカスカです。

カタカタ動いてしまいますのでちょっと残念かな。保冷力にも悪影響ですね。

欠点２：重い！

長所４とのトレードオフなので仕方ないと言えば仕方ないのですが…重すぎます。

計測してみたところ、単体で３１３ｇ。

単純に比較してはいけませんが、サーモスの保冷缶ホルダーと比べてみます。

サーモスだと350ml用１個で140g。

残念ながら私が500ml用を持っていないのでアレですが、350ml用２個より重いのは…アカンでしょ(*￣∇￣*)

欠点３：自動車の缶ホルダーには入らない（ことが多いと思う）

私の通勤車、ホンダのN-boxでは…

絶対ムリっ！！

欠点４：結局デカすぎる

鞄入れても机上においてもともかくデカいです(´▽｀)！！！

一般の500mlの水筒（魔法瓶）に移した方が早い気が…

欠点５：欠点では無いけれど…類似商品も出てきている

これは安いけど…ちょっとパーツが多すぎるかな。

リンク

スタイリッシュでカッコいいけど少し値が張りますね。

Amazonの商品重量は299gと表記されていますね。

リンク

これが価格と使いやすさ的に一番良いかも。

Amazonでは重量0.3kg＝300gと表記されているのでワークマンと変わらないかな。

リンク

余談ですがR2.6.11現在、ネット価格は妙に高いです。

購入される場合は実店舗の方が良いかと思います。

リンク

参考（おススメ！）：ちょっと一工夫で結構便利に！

すき間が大きすぎる件ですが、１００円ショップ(今回はセリア)でネオプレンのペットボトルカバーを購入して被せて使用したら…

めっちゃピッタリ！

隙間がなくなると保冷力が向上しますし、安定もします。

相性はすごく良いのでおススメのカスタマイズです。

まとめ：結局買いなの？？？

全体のバランスだけならサーモスの保冷缶ホルダー（500ml）の方が格上ですね。

造りも若干雑ですし、重さや保冷力を考慮すると、サーモスの保冷缶ホルダーや普通にサーモスの水筒に入れ替えた方が良いと思います。

この商品は…

1. 頑丈
2. お手入れ簡単
3. 価格（安い！）
4. 炭酸飲料がそのまま保冷できる

 …のが魅力です。

特に、他社の類似品との違いはパーツの少なさと頑丈さかな…。

個人的には炭酸飲料の保冷ができるので買って良かったと思っていますが、総合バランス的に…特にデザイン面を考えるとパール金属の商品かアクエリアスの商品の方が良かった気もしますね…。。

★アクエリアスの商品

リンク

★パール金属の商品

　使っていないけど一番良いかも。

リンク